2014年06月29日

おみやげ

「尾張地方はよく麩を食する地域でした」で始まる添書には『餡麩三喜羅(あんぷさんきら)』って書いてました。
山帰来の葉を全国で初めて麩菓子に使ったそうです。
葉をはずしてお召し上がり下さいって書いてました。

上品な漉餡の感触が印象に残りました。
葉をはずしてってことでしたからはずして食べました。でも気になりましたので舐めてみました。
塩っぽいなかに緑の香がかなり強く絶品の隠し味って雰囲気です。
麩の食感はさすがに1973年から発売されているロングセラー。
ただ、日持ちがない。
と、ここで思いました。本来食べ物は日持ちするほうが不自然なんですよね。だから産地に行かないと食べられない。そこに値打ちがあった。値打ちとは値の打ち方、すなわちそこに行けば適切な金額。それを日持ちをさせたり大量生産で儲けを考えるから矛盾が出て来る。土地(ローカル)の特徴が希薄になる。
愛知県江南市布袋中町の大口屋さん、こだわりをありがとう。
創業は文化元年ってことは…1804年…すごい!


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Posted by アドベリー勝手に応援団〜♪ at 09:24│Comments(2)大津のプーさん
この記事へのコメント
珍しいお菓子のご紹介ありがとうございます。

また先日は収穫祭でお世話になりました!
そして昨夜の滋賀経済NOWでも放送して頂き、
楽しく見させていただきました^^
これからもアドベリーをよろしくお願いいたします!
Posted by アドベリーmama at 2014年06月29日 18:33
10周年、素敵です。ますますの頑張りをお願いしますね。
Posted by 大津のプーさん at 2014年06月30日 15:41
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