アドベリーのお酒…第2回
じまんのお酒にアドベリーを漬けた、上原さん。
酒蔵のすみっこで、
アドベリーは思いどおりにお酒となじんできました。
そこで、みんなに飲んでもらうことに。
「ぼくが育てたアドベリーが
こんなにおいしいお酒になるなんて!」
梅村さん、感動しています。
別のおともだちも言いました。
「もっとたくさんお酒つくってよ!」
でも…
梅村さんが悔しそうに言いました。
「来年の夏までアドベリーはできないんだ」
お酒をつくるには、たくさんのアドベリーがいるのです。
「ニュージーランドのボイズンベリーならあるけど…」
上原さんは首を横にふりました。
「やだ!アドベリーじゃなきゃいやだ!」
次回につづく…
関連記事