餃子を食べながら思い出したお話。

アドベリー勝手に応援団〜♪

2015年07月09日 12:07

山科から乗って来た女子高生。身の丈およそ150cm。たぶん体重は50kgかな?白いブラウスの胸にはショッキングピンクのiPhone。左手首には同じショッキングピンクの腕時計。角形の盤面は金メッキ。ま、どっちかって言えばケバケバ系。車輌の扉横の座席の背面、立ったままの乗客がもたれられるようにしてあるあれ!その背もたれに丸い背中を押し付けると小さな体の半分もあろうかという長方形のバッグを足元にどっかと投げ下ろしたんです。やおら見下ろした後、腰を垂直に屈めると灰色のバッグを物色し始める。何が出て来る!最近は少なくなった化粧道具?読みかけの文庫本?教科書?回りを気にしない素振りは完璧に自分の世界。何人かの乗客は見て見ない振りをしてはいるけど、注目しているのは雰囲気でわかる。手にしたのはこれまたピンクの四角い箱。蓋を開けた。何ということでしょう!手にしたのは…弁当箱…。中にはご飯とおかずが満杯の気配。なるほど時計は13時。にしても何で満員電車で弁当食べるの?微かに香る煮物の匂い。大きな口を
開けてパクつく風情には大胆な性格を垣間見るこてが出来る。
最近の女子高生は凄い。そんな言葉に実感が伴った瞬間でした(笑)


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